第8回 「洗顔の仕上げは、冷たい水でリンスする?」

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いつも、いつも洗顔こそが美肌の基本!と言い続けておりますが、巷では“たかが洗顔”と思っている方が多く、また、間違った洗顔法をもっともらしく紹介するTVや雑誌を見るにつけ、本当に残念でなりません。

せめて私どものお客様には、正しい洗顔の基本を知っておいていただきたい!
と切なる願いを込め、今回は洗顔についての間違った常識を取り上げます。

よく、巷で囁かれているもっともらしい洗顔法は・・・

  • 冷水で洗顔すると毛穴が引き締まる
  • 洗顔料は使用せず、ぬるま湯だけで洗顔すると乾燥しない
  • ぬるま湯で毛穴を開かせながら洗顔した後、冷水で毛穴を引き締めると良い

というのが代表的なものですが、私に言わせれば、どの方法も中途半端!
洗顔の真の目的も達成されていないし、ましてや毛穴だの乾燥だのの解決にもなりません・・・。

洗顔の目的

洗顔の最大の目的は、汚れを取り除くことにあります。
メイクはもちろんのこと、肌を保護し美肌を作り出すために必要な皮脂膜(汗と皮脂)や化粧品も、時間が経てば汚れと化します。これらの汚れには油分が含まれていますから、やはり冷水より、熱すぎないお湯で洗顔したほうが得策です。

悪循環の洗顔にならないために

また、確かに洗顔料を使用しなければ肌の表面に汚れが蓄積され、一時的に乾燥を免れるかもしれませんが、汚れの蓄積が度を超えれば、確実にアダルトニキビ、シミ、くすみ、シワといったトラブルになりますし、乾燥の原因を解決するどころか、却って悪化させてしまいます。
お湯と冷水のコラボレーションは、確かに血流促進という効果はありますが、余程の赤ら顔の方でなければ、ホットタオルで皮膚温を上げたほうが手っ取り早いでしょう。

本気で毛穴やその他のトラブルを解決したいのなら、まずは汚れをキチンと取り除くことが先決です!汚れが溜まるからこそ毛穴が開きます。そして、その汚れがバリケードになって、〈トラブルを軽減するための有効成分〉や、〈根本的に解決する細胞の活性成分〉が肌に浸透しません。
この悪循環により肌はトラブルを起こし、一向に回復しないのです。

ホットタオルで毛穴を開かせ、汚れを軟化し、クレンジングと熱すぎないお湯(40℃前後)で洗顔を丁寧に行うだけで、5年後の肌に差がつきます。

決して巷のデマに惑わされないでくださいね、

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